Yasublog)

宮古からの帰路


 宮古での用事を終えたため行きと同様にANAの飛行機で帰ることになりました。宮古空港の保安検査場は一ヵ所しかなく、またANAJTARACなど出発する便が重なることもあり非常に混雑しておりました。Yasuは出発の30分前に搭乗口のところに行きたかったのですが、保安検査場が混雑していたこともあり、その順番待ちで10~15分程待つことになりました。

 

 案内は時間通りに始まり、チケットをかざして搭乗口を抜けました。そこからPBB(Passenger Boarding Bridge : 搭乗橋)までの通路はガラス張りで滑走路が良く見えるようになっていました。そこで、飛行機が良く見えるところがあったので撮影しました。

 

 

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 着々と出発の為に準備をしてくれている職員たちを見ることができました。見た感じ荷物の搭載をしていないことから準備は万端といったところでした。もう少しで機内に入るといったところでもちょっとしたスペースがあり、外が確認できたので撮影しました。

 

 

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 改めて見てみるとエンジン大きいなぁと思いました。よくあんなものが翼に取り付けられて、高速で飛行することができるものなのかと不思議に思うところです。ちなみに飛行機の翼は柔軟性を持たせるためにあえて固く作っていないという話があります。そのため、飛行中に窓から翼を見てみると『クネクネ動いていて折れないのかな?大丈夫?』と思われる方もいらっしゃいますが、そうすることで外部からの衝撃を緩和しているのです。飛行機の燃料は基本的に翼に搭載されています。そのため、重要になってくるのが胴体との結合部分です。翼の付け根の強度は『燃料が満タンの時はその重みに耐えることができる強度』『空中で燃料が空になった時は、翼に発生する揚力が翼の重量に比べて大きくなることからその重みに耐えることができる強度』、この2つを基に設計、製造されています。

 

 

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 機内に進むと見たことのないような造りになっていました。どうやらB737-700の非常口座席はこのような仕様の席があるようです。足元に荷物が置けないのは寂しいですが想像より足元が広く快適でした。

 

 

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 予定通りの飛行機は動きだしました。沖縄から宮古に来るときと同様に今度は手を振って見送ってくれている職員を見かけることができました。こういう気配りすごく好きです。☺

 

 

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  宮古空港では誘導路は滑走路中央に2つしかありません。そのため、滑走路末端に飛行機がUターンできるような『くぼみ』が存在しています。離陸前はそれを利用して離陸位置へ、着陸後はそのくぼみを利用し滑走路を逆流して誘導路へ進みます。冬になってくると北風が優勢になってきますので本日はR04での離陸となりました。

 

 

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 宮古では雲が多い印象でしたが、実際に飛行している高度では雲ははるか下にべったりとしているだけで揺れもほとんどなく快適な時間を過ごすことができました。同じ高度に雲が連なって上がりきっていないところを見ると飛行機が飛んでいる高度は大気が安定しているということでしょう。

 

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 離陸して20~30分もするとすぐに着陸態勢に入り、気づけば那覇空港に着陸していました。宮古沖縄間は飛行機で1時間もしないフライトです。今回初めて宮古に行きましたが、こんなに早く着くのであれば次回は夏に水上レジャーを楽しみに宮古に行ってみようと思える出張でした☺

 

 

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